10月〇日
「犬が大きなハチに刺されてしまいました」と電話連絡をいただきました。
すぐに来院して頂き診察をさせていただいた所、痛そうに右の上唇が腫れて垂れ下がっていました。
スズメバチを疑い毒針が刺さったまま残っていないか調べてみると、上唇の内側に発見!なんとスズメバチのお尻がしっかりと残っていました。
このお尻の中に毒袋があり、毒袋の筋肉の収縮により毒針から毒が注入されるのです!
この犬が唇の内側を刺された理由ですが、「飛んでいるハチをパクリと食べてしまったから?」とのことです。
広島県呉市焼山せとだ動物病院のカルテとわんちゃんのトリミングのブログです。